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免疫力が低下すると発症する性病カンジダ

2019年12月23日
悩んでいる男性

カンジダは免疫力が低下することで発症することが多い感染症であり、他の性感染症と異なってセックスで発症するよりも、自己感染による発症のほうが多いと言えます。コンドームを用いないセックスなどでも感染することはありますが、それよりも身体の免疫機能が低下して体内で原因菌が増殖することで発症が起きやすいです。そのため、カンジダを発症しないように普段の生活を見直すことが大切ですし、もしも発症した場合は再発を繰り返しやすいので確実に治療することが大切だと言えます。

そもそも原因菌は体内に存在していてもおかしくないものであり、腸管内や女性の膣内に存在していることが多いです。女性で膣内に原因菌が常在している人は多く、生理中のホルモンバランスの乱れやストレスや体調不良による抵抗力の低下によって、自己感染を引き起こすことが多いと言えます。抵抗力や免疫力が低下してしまうと、体内に存在している常在菌が活性化されて異常増殖を起こし増えすぎた菌が身体に悪さをしてしまうのです。普段は大人しくしている菌も免疫力や抵抗力が低下しているときには繁殖してしまい、それによって身体に悪い影響を与えます。

性器周辺が不衛生な状態であっても発症しやすいですが、シャワーなどで膣内を洗浄しすぎても発症しやすくなるので注意しましょう。原因菌は高温多湿な場所で繁殖しやすいので蒸れた下着の内側で繁殖しやすくなってしまいます。これはこまめに下着を清潔なものに取り換えることで解決できますので、膣内をシャワーで洗浄することはやめてください。膣内を過剰に洗浄すると身体に必要な菌まで流してしまうことがあり、それによって免疫力が低下することもあるのです。また、ステロイド剤を使用している場合も、ステロイド剤が身体を過剰に攻撃してしまいカンジダを発症することがあるので、免疫力低下以外にも感染する恐れがあることを知っておきましょう。

カンジダを発症してしまったときには、エンペシドと呼ばれる抗真菌薬で治療する必要があります。抗生物質が効果的だと勘違いしている人もいますが、カビが原因であるこの性病に抗生物質は効かないので、抗真菌薬であるエンペシドを利用するようにしてください。この病気は数日から1週間ほどの潜伏期間があるので、陰部にかゆみなど症状の前兆を感じたらカンジダの潜伏期間であるかもしれないと疑いましょう。症状があらわれたときには、すぐに医療機関を受診して治療を開始することが大切です。

男性の場合は自己感染することがないと思われがちですが、糖尿病患者やステロイド剤の使用、包茎による性器の不衛生な状態が原因となって発症することがあります。女性より男性は発症者数が少ない傾向になりますが、それでもストレスや体調不良などが原因となって発症することもあるので注意しておきましょう。ホルモンバランスの乱れなど、様々な要因で女性は自己感染しやすいので、特に注意しておくことが大切です。

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